モノクロの街で独り 光を探していた 心に降り積もる粉雪が 痛みを隠して 眠りに落ちてゆく瞬間の 淡い温もりは 儚い幻だと知りながら この手を伸ばしていた ただ 望んだ終わりの夢を見て 願い続けていたから 今見つけた煌めく宝物 キミに逢えたことが 何より…
苛立つ雑音と混ざって 灰色に染まってく クロとシロが交錯する矛盾だらけの街 足元に絡む柵切り捨てながら 不意に蘇る弾けた記憶の残り香 幾重にも張り巡らされた 昏い罠を潜り抜ける度に この手には何が残るだろうかと囁く 無意味な解はいらない ただ求めて…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。